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2007年4月27日 (金)

「昭和」な組織

あるお役所関係の事務所へ行った。‘関係’だから純然たるお役所ではない。(まわりくどい説明で失礼)  一応利用者の皆さん向けに受付窓口も多く作られ、職員の皆さんも「お待たせしました」なんて接客用語も使えるようになっていたが、足元はお役所サンダル、カウンターの向こうの事務スペースでは、のんびりくつろぐオジサマが何人もおられた。

そんな職場風景を観察できるほど待った後、簡単な用事を済ませ廊下に出てエレベーターを待っているとき、背後を会話をしながら通り過ぎる人たちがいた。聞くともなしに聞いていると。中年と思しい男性が内容まではわからないが、相手をからかうようなことを言い、若い女性がそれに「ヤッダーァ!そんなことぉ~」と甘ったるい声で応えていた。オジサンは「だってオマエだってそういうとこあるじゃないか。」と言い、女性が「もぉーいやだぁ~○○さんってぇ~」と笑いながら言っていた。   おいおいここは仕事場だぞ、と思いながらどこのオフィスの住人か?気になったので彼等の行き先を目で追うと、今出てきたばかりの事務所へ笑いながら入っていった。

なるほどね、あそこならばこんな会話も成立するわなと、妙に納得した。きょうび、社内の部下をオマエ呼ばわりすることは少なくなっているし、女性をセクハラまがいの冗談で笑わせるほどヒマな組織は珍しい。それに酒の席のような言動でで応ずる女性も私の周りにはいない。仕事量以上に人間が配置され、男は基幹の仕事、「おんなのこ」は簡単な事務補助仕事と住み分けられていた昔よくあった風景がよみがえった。

働く女性として・・・と、目くじらを立てるつもりはないが、こうした職場で働いていて、オジサン、女性、どちらも時代に取り残されて少々お気の毒と思った。

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