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2007年12月11日 (火)

来た来た

大学のキャリアセンターで3年生の就職相談をしていると、4年生がふらりとやってきた。来た来た、これまで就職活動を何もしてこなかったが、ここへ来て慌てだしたそうだ。毎年こうした学生は出てくる。さーてどうしましょう。

幸い、求人はまだあるので、とにかく履歴書を完成させようね、と言って聞かせる。何しろ今まで「引っ張って来た」青年なので、完成させようねと言ったところで、すぐに仕事にかかるわけが無い。スキがあれば逃亡を企てる。きっちり横に付いて、「大学時代やってきたことは?」「これまでで一番うれしかったことは?」「好きな学科は?」「周りはあなたのことをどんな人って言ってるの?」等々質問攻めにして、履歴書のネタ探しを行なう。

「もーいいよぉ」と音を上げる青年を、なだめたり叱ったりして、何とか材料を揃えて下書きが書けるようにした。しばらく待つと、素直に「書いたよ~」と持ってくる。見れば、なかなかの出来だ。「よく出来た!さっさと清書して、ヒゲ剃ってスーツ着て明日の合同企業展に行けっ!」と、ハッパをかける。最後は「はいはい、わかりましたぁ~」と、少しうれしそうに出て行った。    帰りがけに小さな声で「チェッおっかあみてえだ。」とつぶやいたのを聞き逃さなかった。おっかあみてえだ、上等じゃない。これからも出口で戸惑う青年達をどやしつけて社会へ送り出すからね~。覚悟なさい ^m^

   

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