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2008年5月 8日 (木)

高齢化するひきこもり

東京都が行った「ひきこもり電話相談」に電話をしてきた家族・本人で、40代以上が10数パーセントあったとニュースで報じていた。お役人たちはひきこもりと言えば、35歳以下のものと決めてかかっていたので、まさか40代になっても引きこもっている人たちがいるとは思わなかったらしい。引きこもりの子達の近くにいるものにとっては、この報道自体が「わかってないなー」と感じる。

35の次は36、40歳なんてすぐ来てしまう。35歳になったら天啓が降りてきてキッパリ前向きになり外へ出て働き出すとでも思っているのかしら?ひきこもりもそうだが、お国のニート・フリーター対策にしたって「35歳以下の若年未就労者」なんてお堅い言葉でくくっているが、35でどうにもならず36を迎えている若者も多い。35超のニート・フリーターだって職に就きたいのだ。けれどもどこかで線引きをしたいのがお役所だ。だんだん支援するほうも大変になって来るしこれ以上は・・・これではくさいものに蓋だ。

笑えるのは実態調査をまとめた偉い先生様のお言葉だ「・・・略・・・年長者のひきこもりは昔からあり、かつては山にこもるなどしていたが、現代では家庭にこもるしかないのでは」おいおい、かつては山にこもるって何時の時代のこと?ひきこもりは昔からあるから、こもりっぱなしでほっとけということ?

本人が40代であれば、親は当然60代それ以上だ。自分たちの暮らしも年金に頼らねばならない時期にさしかかって、どんな理由があるにせよ子どもがまだ自立できないのは心細い限りであろう。ニュースに驚いているばかりでなく、本当に効く(ここが大切!)手を皆で考えなくてはならないと思う。

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