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2008年8月 1日 (金)

教師のひと言

知立市で卒業生が先生を刺すという事件があった。殺人、傷害、他の犯罪も、どんな理由があるにせよ、決してやってはならないことである。被害に遭われた先生の一刻も早い回復をお祈りする。この思いでいることをご理解いただき、以下をお読みいただきたい。

ニュースを見て老母の見解。「いっくら今の自分が面白ないからって、昔の先生にかづけては(人のせいにする)いかんわなー。」その通り!!己の不運を人のせいにしてはならない。

ところが、実は私にも普段は忘れてしまっているが、中学1年の副担任への恨みがある。彼は気安く言ったであろう言葉であるが、私は「あること」への自信を失い、回復するまでに数年の時間を要した。このことは忘れているが、今でも彼を許してはいない。少年の主張が事実ならば、その苦しみも解らないではない。かといって刺して良いわけではない。

あの頃のテレビで、有名人が恩師や昔お世話になった方に感激の対面するという番組があった。いずれ私も有名になってあの副担任を呼び出し、嬉々としてやって来た副担任を前にして、「この人は私にこんなひどいことを言いました。」と言って大恥をかかせてやる。と暗い妄想にふけったものだ。だが、そんなことをするうちに教師の発言は記憶の奥底に沈み、自信回復へ動き出すことが出来た。

殺すか殺さないか?の二者択一ではなく、少年の思考にもう少し緩みがあれば良かったのではないだろうかと残念でならない。殺してリセットだけでない解決法もあるのだ。

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