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2008年10月 7日 (火)

エコで省サービス

ある専門店で買い物をした。その店の紙袋の色あいが好きではないから、購入した品物を持参したエコバッグに入れた。  もういちど店内を一回りすると、また欲しい品が見つかり、勘定場へ行くと前とは別の店員がエコバッグをジロリと一瞥しながら「紙の袋はお要りようですか?」と言った。言葉は「お要りよう」だが、表情態度はあからさまに「要らないよね?」だった。こういう態度を取られるといつもなら不要でも紙袋を要求するのだが、残念なことに色が好みではないから素直に店員の言に従うことにした。

だが、本日持参したエコバッグは少々小さめのものだったので、はじめに買った品に加えて入れるには上手く入れなければ納まりが悪くなる。そこで「じゃあここへ入れてくださる?」とエコバッグを渡した。「入れてくださる?」の裏には「上手く入れなおしてね。」の意味も込めたつもりだったが、店員さんには通じなかったようで、何の工夫もなく無理やりぎゅうぎゅう押し込んで突き返されてしまった。  気の弱い私はすごすごとその場を去り、別の場所でひっそりバッグの中身を詰め替えた。

そういえば自宅の近くのスーパーでも8月からレジ袋が有料となった。仕事帰りに立ち寄るときなどうっかりエコバッグを忘れてしまい、1枚5円也を支払うことが時々ある。あるときレジで「エコバッグお持ちですね?」と尋ねられ「きょうは持ってませんから袋ください。」と答えると「無いんですかぁ!ひと袋5円かかりますよっ!!」と叱られてしまった。

確かにひとりひとりがレジ袋を使わないことは、石油の無駄遣いが避けられるし、余分な紙袋を使わぬことも森林資源を大切にすることであり、ひいてはCO2削減にもつながる有意義な活動ではあるが、これを錦の御旗としてそれに従わぬ者を敵視するヒステリックな風潮には違和感を感じる。しかも販売する側が錦の御旗を振りかざしてサービスそっちのけで客を指導するのはいかがなものだろうか?と考える私のおへそは曲がっているだろうか?

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