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2008年11月13日 (木)

全国エコタウン大会・ゼロエミッションフォーラム2008  その1

セントレアへは何度か行っていても、ほとんどが旅の行き帰りであり、建物内をゆっくり廻ったことがなかった。そこで集合時刻よりも早く到着し、あちこち探検。スカイデッキへも行き、何便かの離発着をながめて・・・さあフォーラムへ

●基調講演Ⅰ

「持続可能な発展とゼロエミッション」 国連大学副学長 東京大学大学院農学生命科学研究科教授 武内和彦先生

ゼロエミッションの考え方から、21世紀持続可能型社会のあるべき姿について。そしてゼロエミッションの進化がエコタウンにつながっているということ。  従来のものづくりは一方通行の資源の使用であったが、社会で回し使いするようになってきている。いまある資源を循環させてゆくのがこれからの持続型社会である。そのために国、自治体、企業、市民がなすべきこと、世界全体でどう循環させるか? ということについて歯切れよくわかりやすくお話いただいた。

前に勤めていたのはメーカーで、もちろんゼロエミッションは実施していたのだが、恥ずかしながら「ゴミゼロ」程度の認識しかなかった。むしろ分別は面倒なことであり、いつも「やらされ感」のつきまとうものであった。  武内先生のお話で、A社が排出した廃棄物をB社が原材料として使い、B社が排出した廃棄物をC社が原材料として使用・・・というように産業全体が連携して循環することであるという大きな理念であることが解った。  廃棄物を資源として考えるということ、これが資源循環につながるということ。廃ゴムのリサイクル、古紙再生など「点」の情報としては知っていることもあるが、この「点」が「線」から「面」となり社会でどのように循環するのかまでは考えてはいなかったことに気づいた。  

また環境と経済は対立してはならず、共存可能、不可分なもの、この二つがなくては地球の将来はないとお話になったことが大変印象に残った。

●基調講演Ⅱ

「エコタウンの発展形~リサイクル施設から環境都市へ~」 国立環境研究所環境技術評価システム研究室長・東洋大学教授 藤田壮先生

各地のエコタウンについてそれぞれの循環、ネットワークetc.について。エコタウンでの環境技術と社会技術の連動。エコタウンの発展形について。 小気味良いテンポでお話いただいた。

正直、エコタウンという言葉は新聞等で知っていたが「どうせお役所が自己満足でやっていることでしょ」と感じていた。お話をうかがい、ただ廃棄物処理をうまく行なうだけではなく資源の循環、低炭素化、エネルギー循環、自然共生と色々なテーマもお互い影響し合い、循環させてゆくダイナミックなプロジェクトであることが解った。

「今あるもので何が出来るか?」地球環境の状態は待ったなし、エコタウンを達成させアジアで世界で持続可能な地球にしなくてはならない。

そのために一市民としてやるべきことは何だろうか?

次回は分科会の報告

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