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2009年9月30日 (水)

タクシー

昨日のこと
前日から許認可手続きのため県の役人に振り回されてへとへとになっていた。税務署で「儲かっていません」との書類を貰い、再度役所へ行かねばならないのだが、どうにもしんどくてタクシーを止めた。運転手さんは30前後の元気で感じの良い青年。不景気で若い人たちがタクシーに流れているとは聞いているが、彼もそんな一人だろうか?

しばらくすると「今日は降りますかねぇ?」と話し掛けて来た。「天気予報じゃ雲時々雨だって」「ボクら、その時々雨が狙い目なんです。早くパラパラ来ないかなぁ~」彼が言うには降り出しが稼ぎ時で、降っては止みが繰り返されれば大吉日。そんな日は、食事抜きで走り回るのだそうだ。これが大雨になると、人々は地下に潜っちゃってぜんぜんダメと言っていた。

「だからお客さん、天気予報が当たるように祈ってくださいよぉ」と彼は言った。わかった祈っとくと答えた後、彼の一生懸命さに心打たれ?て「今日はあなたツイてるわよ」と話し始めた。「実はね、信じないと思うけど、あたし招き猫体質なのよ」「はぁ?」「例えばねガラガラの喫茶店もあたしが入ると満員になっちゃうし、デパートのトイレなんかも入る時は誰もいなくても、出る時には長蛇の列なんだ。だからこの後、あなたもお客さん続くわよぉ」彼は大層喜び、できればずっと助手席に乗っていて欲しいと頼まれたがお断りした(笑)

降りぎわに「今度、お乗りになる時には良い結果を報告させて貰いますね。ボクもお客さんの仕事がうまくゆくよう、祈ってます。」と可愛い事を言ってくれた。
運転手君の祈りが通じたらしく、申請書類はやっとこさ受理された。あのタクシーにはまた乗れるような気がしてならない。

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