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2010年2月17日 (水)

航空会社のこと

昨日の朝、慌ただしく出勤の準備をしていると、テレビで「経営破綻後初JAL本社内潜入レポート」なるものを流していた。家中を駆けながら横目でチラチラ見て(聞いて)いると

「(いくら会社が左前になっても)子どもの頃から憧れていた仕事ですから、引き続き精一杯頑張ります」と健気に語るCAや、御巣鷹山の翌年入社した整備士は「安全神話を取り戻すために邁進してきた。JALにも仕事にも誇りを持っている。しかしこれから生活がどうなるか心配」と語っていた。

社内をレポーターが歩き回り、「あまり人の行き来のない廊下は消灯していますねぇ薄暗いですねぇ」だの「なんと社内用の封筒は、何度も使うようになりました」と驚いた様子で語り、スタジオのコメンテーターもあのJALがそんなことまで!あー嘆かわしやという口調で話していた。

出発までにはあと数分、ばたばたしながらも「あほかいな!そんなこと当ったり前やんか」となぜか妙な大阪べんでテレビにツッコミを入れていた。

以前勤めていた会社では、使う場所だけ点灯(頻度が少ないなら消すではない)社内用封筒は繰り返し宛先を書く紙を貼って使い、底が抜けてもつぎはぎして使っていた。伝票類が手書きだった頃は、経費伝票の余白に「たとえ1円であっても自分の金と思い節約せよ」と印刷されていたし、辛い時期は電気料金の安い土日に工場は稼動しウイークデーに休むことまでしていたぞ。(M下関係OBの皆様、そうだよね?)

それを今頃ちょろちょろと蛍光灯を消したくらいで特集ネタになるとは片腹痛い。あなたがたには辛酸かも知れぬが、世間では当たり前のことなのだよ。

実はここまで辛辣に書くにはもうひとつのセコイ理由がある。
景気のよい頃CAの年収は1000万を越えていたともこの番組で言っていた。あの余裕ある微笑みは1000万の笑顔だったのね、冗談じゃないよ。それが今では半額になったとも。たとえ半額になってもがんばりますとおっしゃるが、今が妥当な金額ではないのか。

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