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2010年3月 1日 (月)

子どもの頃なりたかったものは 2

イチローが小学生の時に書いた有名な作文。子どもの頃から明確な目標を持ち、努力することの大切さを説く時などに良く引用されるから、皆さまもご存知だろう。(会社員だった頃、「目標管理研修」で外部講師が引用していたな。説教くさい話でやる気を無くした覚えがある。わたしゃイチローにゃなれねーよ)

くだんの中学生の小学時代の担任は、この作文を皆に配布し、「君達も将来どうなりたいか考えて見よう」とブチあげたそうだ。急にそんなことを言われても、思い浮かぶ子などほんの僅か、大半は困り果てていたようで、それを見た熱血教師は「そんなことでどうする!大人になってから考えていたのでは、イチローのように成功できないぞ!」と生徒を励ました?そうだ。

そんなこと言われても…彼はなりたい職業ははっきりせず、人生の計画など立つはずもなく、僕はもうダメだ成功者にはなれないと思い込んでいた。そして「将来」という言葉を聞くたびにおびえていたそうだ。

熱血教師が伝えたかったことは良く理解出来るが、小学生のすべてが将来のビジョンを明確に持てるわけはなく、そうした子たちへの配慮が欲しかったと思う。

私の幼馴染のA君はお寿司やさんになってお腹いっぱいお寿司を食べるのが夢だったけれど、エンジニアになっている。豚妹はかなり大きくなるまで、ひみつのアッコちゃんになりたいと言って周囲を心配させたが、教師になっている。私など「専業主婦になって一生楽に暮らしたい」計画だったが、なぜか今に至っている。

目標に向かって努力して、なりたいものになれればそれは幸せだが、目標なんてその時々で書き換えれば良いし、なりたいものがわからなければ迷えばいいのだと思う。

最近では石川遼くんの作文も出ているようだ。皆さん引用する時は充分気をつけてね。

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