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2010年6月19日 (土)

アルデッティ弦楽四重奏団

とうとうアルデッティ弦楽四重奏団のコンサートに行ってしまった。

K氏から「絶対に薦めないけど」「かなりのへそ曲がりでないと行かない」と言われた、現代音楽バリバリのコンサートだ。(くわしい経緯は『弦楽四重奏』『ヘリコプター弦楽四重奏曲』を)

当日に勉強会やら打ち合わせやらが重なっていて、かなりのヘソ曲がりのワタシでも行けない状況であったのが、用事のほうから次々に消えてくれ、最後の打ち合わせが延期になったのが前日。もう行くしかないわね。

さて、肝心のコンサート。これが面白かった!!難しいことは皆目判らないけれど、音を浴びていると心地よくなってくる。 [あんなわけわかんない旋律・和音が???] → そう、ベートーベン、モーツアルトしか聴いていない耳には未知の音のシャワーだったのだけれど、これが良いのですよね~

そしてもうひとつ、最後の曲目ハリソン・バートウィスルの「The Tree of Strings」小利口にもパンフレットの曲目解説を読んでしまってから聴いた。そこにはとっても難しいことが一杯書かれていて、ワタシの知能では説明がつかないが、作曲者がスコットランド西海岸の島に住んでいたとのこと。数年前、ケルト人について知りたくなり書物を読み漁ったワタシにとっては馴染みのある地なのだ。妙な偶然に親近感?を持って奇妙な演出の演奏を楽しんだ。

この年になって、また未知の楽しみを知ったことに驚きつつ感謝。Kさん、お勧めの現代楽のコンサートがありましたら、また教えてください。

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コメント

とうとう足を踏み入れてしまいましたね、現代音楽。
前にも書いたけど、
現代音楽ではトゲトゲした音が皮膚を逆撫でしていく。
気分悪いのだけどそれに慣れてしまうとそれが快感に変わっていく。
濁った音、無調の音、初めて聞く音、うーん、やめられない。

それにしても昨日のアルディッティはとてもレベルが高い。
現代音楽を弾く弦楽四重奏団の中では最高レベル。いや世界一かも知れない。
いいものを聞きましたね。

昨日は作曲者の湯浅譲二が会場に来ていたのも驚いた。
これは凄いことだよ。
作曲者が舞台に上がったのを見るのは俺ですら5回目くらい。
まあ、ベートーベンは亡くなっているからね。
舞台に上がるということは現代音楽だからできること。

このことを、昨日、奥さんに話したのだけどあまり感動してくれなかったので、
「キムタク主演の映画を見に行ったら、突然、本人が舞台挨拶に立った」
と同じくらいのことだ、と説明したら、
「それは凄い」と感動してくれた。

実は、俺、今日もコンサート。
ハイドン、現代、ベートーベン、ヤナーチェクという、
まあ、すさまじいコンサートだった。

また興味深いのがあったら教えるよ。

投稿: kevin | 2010年6月19日 (土) 22時02分

kevinさま
金曜はお世話になりました。

世界最高峰の現代楽を初心者で聴いてしまったとは、なんという幸せ!!!ワインならば初めて飲んだのがロマネコンティって感じでしょうかね。これからの修行が大変です(笑)

あのコンサートにいらっしゃっていた方々のたたずまいが、私の知る音楽好きの皆さんとは全く違って、これも興味深かったです。

湯浅譲二さん、上品ですてきな方でしたね。ステージに上がられたのは驚きでした。

コンサートの後、ステージの下から楽譜を見られたのも、ヤジウマとしては大収穫でした。タタタタタ~ァと音が登ってゆくのはあのように書かれるのね、なんてレベルの低いところで感心しました。

投稿: | 2010年6月20日 (日) 10時30分

>あのコンサートにいらっしゃっていた方々のたたずまいが

あそこにいた人たちは濃い人たちばかり。
20人くらいは顔見知りの人たちでした。
音楽関係の仕事をしている方も見受けられました。
特に最前列に陣取っていた人たちは(私を含めて)、
名古屋でのカルテットコンサートではいつもいる人たち。
おかしな連中ばかりです。

投稿: kevin | 2010年6月20日 (日) 20時23分

kevinさま

うん、最前列は凄かった。。。
ある方は、演奏中ずっと背もたれにもたれず、首をしゃきっとさせて聴いていらっしゃいましたよ。
後姿を見るだけでも「好き!」が分かりました(゜o゜)

投稿: おたか | 2010年6月21日 (月) 06時36分

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