« 自分が最後に | トップページ | iPhone騒動 »

2010年10月14日 (木)

二人の訪問者

来月からの契約+諸々のために某大学へ
この大学へうかがうのは、3ヶ月ぶり。

この日ワタシが行くという情報を嗅ぎつけて(笑)2名のお客さんが来てくれた。

A君、来年から公務員として働く予定。筆記試験に合格したものの、ヘラヘラと真剣さが見られず、ワタシが机を叩いて説教を繰り返した青年だ。見事に二次試験も突破、明日が内定式(公務員でもあるんだね)「ひと言お礼が言いたくて」と来てくれた。
面倒な子ほどかわいいもの。オニの目にも少々涙。こちらがウルウルしていると「あのさー、ネクタイ結べないんだよねー、かあさん(ワタシのこと)教えてよ」

「まだ結べないの?面接の前に教えたでしょう?ったく記憶力が弱いんだから」と憎まれ口を叩きつつ喜んで伝授。

そうこうする内にB子ちゃんが来訪。
3年前の卒業生。頑張って頑張って総合職で働いていたけれど、心が疲れて休職中。学食でランチをしながら、あれこれ話。
学生時代の思い出話になり、終盤には笑い声も出てきた。
「気楽に行こうよ~、来月からは時々来るようになるから、またランチしようね」と約束。

希望に満ちて出発する者、疲れて戻ってくる者、こんなワタシのことを覚えていて来てくれる若者がいるのはうれしいことだ。
けれども、ワタシのことを必要でなくなったときが、彼らの自律、彼らの本当の幸福なのだ。ちょっと切ないが、これがワタシの役割。

|

« 自分が最後に | トップページ | iPhone騒動 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

そうですね...破顔亭さんの事必要としなくなることが望ましいし、必ずその日は訪れるわけですね。
でも永遠に彼・彼女の心の中にはいつも叱咤激励している破顔亭さんが住み続けることでしょうね。
ご苦労も多いことでしょうが、なんて素敵なお仕事でしょう!

投稿: ルンルン | 2010年10月14日 (木) 12時06分

とても 慈愛の心に あふれてみえて、 今 ここまで ケアできる方は 仲々 みえないと 思います. 学生さんも 幸せです. 立派なお仕事で 感心しきりです.

投稿: ジョリーリキリッキー | 2010年10月16日 (土) 20時39分

ルンルンさま
コメントありがとうございます。
相談にやってきた人物がHappyになった時が、ワタシのお役ご免の時。切ないけれど、ヤミツキな仕事です。

投稿: | 2010年10月16日 (土) 21時34分

ジョリーリキリッキー さま
コメントありがとうございます。
ワタシの役目は、就職させればそれでOKなのですが、どうもその後まで気になってなりません。

机を叩いて怒るわ、逃げ出そうものなら襟首ひっ捕まえて戻すなど、とても「慈愛」とは程遠い毎日です

投稿: | 2010年10月16日 (土) 21時47分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 二人の訪問者:

« 自分が最後に | トップページ | iPhone騒動 »