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2011年9月27日 (火)

つながること

老母の入院のことを面白おかしく書いたら、各方面からお見舞いの電話、メールを頂戴した。
皆さま、母親を気遣ってくださり、出来の悪いムスメへ叱咤激励いただき、ほんとうにありがとうございました。この場を借りてもう一度お礼申し上げます。

ブログにチラと書いただけで、皆さんに心配いただけるとは、幸せ者だねと、ほんわかした気分でいたら、台風襲来となった。
これまた各地から大丈夫か?のメールを沢山いただき…恐縮しきり。

20年くらい前に仕えた上司からも「名古屋では 110万人に避難勧告が出ているが、貴女のところは大丈夫か?」
この御仁は始終苦虫を噛み潰したようなお顔で、ぴりりと嫌味をおっしゃる方(ワタシも負けずに部下にあるまじき口ごたえをしているが)
無事との返信を出すと「とにかく安心した」とのお返事をまたいただいた。いつも辛口なかたなのに…これにはじーんときたね。

ほかにも賃貸経営をしている親友からは「JRが止まって困っているようなら、地下鉄で来て!空室を泊まれるようにするから」と、お気遣いいただいたし、遠くは九州からもメールをいただいた。

ほんとうにありがたいこと。

きょうは、当然良い友人に恵まれた幸せも言いたいが、コミュニティについても一言。

3.11以降、コミュニティの大切さについて、コミュニティの再生について、各方面で見聞きする。
今回のことを例にとるまでもなく、「いざ」と言う時には人とのつながりほどありがたく、大切なものはない。言い古された表現ではあるが、人は一人では生きて行けない。

けれども…
おそらく来年度あたり、行政からコミュニティ再生のためとか称して沢山の予算が下りて、NPOやらコンサルやら有象無象がこのお金にたかっておままごとが如き事業を繰り広るだろう。
お役人は、出来上がった報告書を上手にまとめて「日本型の新しいカタチのコミュニティが誕生した」とかなんとかブチ上げ、これで未曽有の災害に遭っても大丈夫なんて言うだろうな。
そして…予算が付かなくなれば、こうした取組みはすぐさま消えてゆく…

お上の付け焼刃、あてがい扶持の施策なんかに頼ってはならない。待ってはいけない。
これからは私たち一人ひとりが、繋がる大切さを自覚し、頼るのではなく、お互いが出来ることをし合う関係作りを自ら築いて行くべきだと思う。
そのためには自らが周りを意識し、今何が必要か?何をしたらお役に立つか?常日ごろから少しで良いから働きかけることが必要だ。
要は昔から言われている、気遣い、優しい心、そういうものを持って普通に暮らせばよいことだ。

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コメント

後半の 下り, とても 自然 かつ 素直な, すてきな 考えと, 何度も 読んでます。 被災復興為に,増税を当然の論議に している,議員は,全員が 高い給与を即,カットし,当面賞与を返上してほしいと,想う。誰も,勇気出さず,情けない 税金泥棒一派に みえる。 破顔亭様の, 今後も 正義感ある, blog 期待してます。

投稿: こぶた大好きママ | 2011年9月29日 (木) 07時01分

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