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2013年6月30日 (日)

わかればなし

時間調整のために入ったカフェ。少し仕事でもしようかな、と思っていたら、隣の席の女子2名のうち1名が突如泣き出した。

「ねーどーしたらいいのー?わたしわからーん」
と向かいの席に座った友人であろう女子に言いながら、わあわあと泣いている。
すると相手の女子もつられて泣き出してしまい「でもーそれはアユミ(仮名)が決めることだしー、わからーん」と言っている。

おーどうしたどうした?仕事どころではなくなった。
「だってー」「でもー」「やっぱー」の断片をつなぎ合わせると、はじめに泣き始めた子がカレシと別れようと思っているが、決断できない。どうしたらよいか?ということらしい。

十数分、「まじー」「やっぱー」「アユミこわーい」とやっていたと思ったら、「やっぱメールするわ」と言って携帯メールを操作、これが早い!
しかし送信ボタンが押せないと言って、また泣く。友人のエリ(仮名)に「まじ押せないよーエリ押して」と言う。エリは「まじムリ、これはアユミが決めることだからー」と逃げていた。

なんならオバサンが押してやろうか?

アユミのカレシというのは、アユミを束縛する性質の男のようだ。アユミの行動一切を把握しておきたくて、日に何度も電話やメールをしてくるらしい。アユミがちょっと嘘をついて、他の友人と遊んでいると激怒し暴力をふるうそうな。しかも暴力沙汰でムショにも入っていたそうな。・・・・・そんな奴別れるしか選択肢はないでしょ。

アユミもやっと決心がついたらしく、送信ボタンを押した。するとすぐにカレシから電話が飛び込んだ。ぶるぶると震える電話(マナーモード)を前に「やだ」「まじー」「殺されるー」ずいぶん動揺していたが、意を決してアユミが出た。

「まじ、もう無理だもん」
「やってけないよー」
「結婚とかさー、アユ考えられんしー、やっぱ別れたーい」・・・・・・最後はカレシがブチ切れて電話を切った。

電話が終わったことで、女子二人は吹っ切れたようで、「さあ、飲みにいこー」と相談を始めた。資金が無いので、男の子にお金を持ってくるようせっせとメールをしている。
とはいうもののアユミはカレシが怒って殺しに来るかも、と言いだし、ほとぼりが冷めるまでは友人の家で泊まることになり、必要なものを買いに行かなくちゃと陽気に言っている。
オバサンとしては、アユミちゃんの身に危害が及ばぬことを祈るばかりだ。

カノジョの行動を束縛するDV男、それにまつわるすったもんだが、ほとんど単語で語られている貧しさ。
なんだかなー

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