海外逃亡
恒例の海外逃亡に出ている。
休暇の前はお決まりのハードワーク。このところありがたいことに仕事量も増え、年々ハードの度合いは高まり、ヨレヨレの様も酷くなっている。
この前など、取引先の方に「イトウさん、後姿が疲れていますよ」と言われてしまった。前面のクマやシワならば自覚症状があるけど、背中までとはね。
今年の出発前は、自分の仕事のほかにも「これでもか!」というくらい問題や調整事が発生し、10日間の睡眠時間はアイドル並みだった(笑)
そこまでして出かける必要があるの?
いま、繁忙期なんでしょ?そんな時に海外逃亡は無責任過ぎやしない?
何が面白いわけ?
よく言われることだ。
繁忙期、確かに繁忙期、身の丈以上の受注をいただき、現在沢山の方々にご協力いただいている。そんな時に遊び歩いては不謹慎かな?でもワタシの役割は、営業と受注した仕事のコントロールなのだ。仕切りが終われば、あとはプロの皆さんの出番。ワタシ自身の繁忙期は終わったようなもの。
何か不都合があった場合、急行しなくてはならないのでは?それがプロ意識の高い方々ばかりだから、そんなことは年に1回起きるかどうか。ああ!ありがたいこと。
小さなビジネスをやっていると、まる一日休むということがない。ウイークデーに出来なかった事務仕事や、じっくり腰を据えてやらねばならない企画ものは、休日に行うことになる。それに加えて溜まった家事も、視野の端に入ってくる。
サラリーマンの頃、旅好きな経営者の方が「旅行好きで行くんだけどね、もうひとつ海外へでも出ないと仕事から離れられないんだよね」とおっしゃっていたのが、今になってよく身に染みる。
とは言え小心者のワタシは、こうしてパソコン持参、携帯は24時間電源オンなのだが…
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